タケパパの育児日記

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【発育】発育には脳のシナプス!

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こんにちは タケです!

できれば我が子には賢く育って欲しいですよね。 トンビからタカは産まれませんが賢いトンビは産まれると思ってます。 学力が全てでは無いですが、賢いことに越したことはありません。 『良い大学を出て大企業に就職』より『賢く育って自分のやりたいことを全力でできる』子になって欲しいと思ってます。 要は将来の選択肢を増やしてあげたいのです。 私自身、学力もなく自分のやりたいこともわからないまま入れる企業に就職し今現在迷走しています。 同じ過ちをしてほしく無いんです。 でも小さい時から塾やスクールに通わせて勉強漬けにはしたくない…できれば自然に賢くなってほしい、私はそう願ってます。

脳は3歳までに完成する

子どもの脳は3歳になるまでにほとんどが完成します。 3歳までに60%、9歳までに80%、12歳までに100%完成すると言わせてます。 0歳から3歳くらいまでは何やっても記憶に残ってないだろうからいいや、といってる間に子どもの脳はほぼ完成に近づいています。 そしてこの期間にどれだけ脳が発達するかで後の学業、性格を左右します。

脳の発育にはシナプス

子どもの脳の発育には『シナプス』重要と言われています。 この『シナプス』ご存知ですか? シナプスは記憶力と学習力に個人差をもたらします。 脳内では神経細胞がこの『シナプス』を介してつながっていて、電子回路のようなネットワークをつくって情報を伝達しています。 このシナプスの通りを良くすることで情報をたくさん伝えられる・受け取れるという効果がみられます。

0歳児のシナプス

この時期は脳にさまざまな刺激を与えてシナプスを増やすことが大切です。 シナプスが増え密度が増すと『見る』『聞く』『触る』などの基本的な動きができるようになります。

語りかけ、スキンシップでシナプスを増やしましょう。

1歳児のシナプス

1歳の時期は前頭前野が発達する時期です。 歩くだけでも前頭前野が刺激されます。

お散歩に行ったり、積み木や折り紙など手を動かすように促すことが大切です。

2歳児のシナプス

この時期は脳が『臨界期』を迎える時期です。 感覚刺激(聴覚、視覚、味覚、嗅覚、触覚)に対する反応が非常に良くなる時期でその子どもの一生を左右する時期でもあります。 本物や良質なものに触れるようにしましょう。 遊びでは集団での遊びが大切です。

集団行動を通して社会性、人間力を身につけて行きます。

シナプスを増やす共通事項

『体を動かす』

『他者とコミュニケーションをとる』

『おしゃべりをする』

『良く笑う』

『良質の睡眠をとる』

『新しいことに触れる』

子どもの好奇心を満たし、普段は行かない場所へ行き、たくさん喋り笑い、そして良く眠る  ことでシナプスが刺激されます。

笑うことで限界突破!

子どもの『笑う』ことで脳の限界を突破しお喋りという高い知能を要する行為ができるようになります。 他にもメンタル強化等にもつながります。

3歳を超えても大丈夫!生涯学習が◎

3歳を超えても上の共通事項は行ってください。 また大人でもシナプスを増強することはできます。 『偏りない食事をする』『適度な運動をする』『興味、趣味など生きがいをもつ』『高血圧、高血糖、肥満にならないようにする』『アルコールやタバコは控える』『ストレスを溜めない』『ルーティンだけでなく新しいことにチャレンジ』『質の良い睡眠をとる』『計画を立てる、勉強するなど頭を使う』ことです。 脳を常に稼働させておくことが大切です。人は何もしてないと脳や体は省エネスイッチが入ります。 よく人間の脳は10%しか使ってない、と言いますからね。

発育に1番大切なのは親の意識!

結局、何もしなくても人は育ちます。ただこのシナプスの意味を知って子育てをするだけでも脳の発育をサポートします。そのちょっとしたサポートがゆくゆくはその子の発育に大きな結果をもたらします。 親の負担になりすぎない程度にこのシナプスを意識して育児をしてください。 親が暗い表情や自信が無かったりしていると子どもにも悪影響を与えます。

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