タケパパの育児日記

カテゴリ

【発育】子どもの寝言は睡眠の質に影響?

f:id:takesanpapa:20220209224959j:plain こんにちは タケです! 子どもが寝てる時に泣いたり笑ったりする時があると思います。 その瞬間に立ち会えた時は微笑ましく思えますが 寝言を言うということは夢を見てる? 夢を見てると言うことは睡眠が浅い? なんて考えてしまいます。 睡眠の質について見ていきたいと思います。

takesanpapa.hatenablog.com

寝言の原因は浅い眠り

眠りには浅い眠り『レム睡眠』と深い眠り『ノンレム睡眠』がありますが 寝言を言ってる時は睡眠が浅い『レム睡眠』の時になります。 レム睡眠は、脳の一部は起きているときと同じように活動しているのですが、体はしっかり休んでいる状態です。 そしてこの寝言、子どもはむにゃむにゃと聞き取りにくい寝言が多いのには口の周りの筋肉、声帯の発達に影響されます。 子どもの場合は未発達なので、夢の中では上手く発音出来ずにいます。 なので呂律が回ってない!?なんて焦る必要はありません。 よく観察してみてください。

笑うことは健康に良いけど寝笑いも◎

たくさん笑うと『シナプス』が増えます。 笑う以外にも体を動かす、おしゃべりをする、たっぷり寝ることでも増えますが、寝ながら笑ってもシナプスは増えます。 このシナプスとは神経細胞同士のつなぎ目のことで、子どもの脳はこのシナプスが増えることで発達します。このシナプスの数は『頭の良さ』につながります。シナプスは2歳前後に爆発的に増え、6歳でピークを迎えるそうです。

なので6歳までにたくさん親子で友達と笑い合いましょう!

笑う以外の寝言

眠っていた子どもが突然起き上がり、泣き叫ぶ場面を経験した人もいると思います。 突然目を覚まして、激しく泣いたり叫んだりする症状は夜驚症といって、小さい子どもによく見られる睡眠障害です。通常30秒〜5分くらいでおさまり、何ごともなくまた寝るケースがほとんどだそうです。 夜驚症の原因ははっきりしていないそうですが、脳が発達途中であることから起こると考えられており、子どもにとって何か恐怖感をともなうような体験が影響しているといわれます。

夢遊病は要注意

夢遊病とは眠っているのに体は動いてしまう睡眠障害です。 誰にでも起こる可能性があるといわれています。夜驚症と同じで、脳が発達の途中であることが関係しており、成長とともに自然消失するそうです。 ただ夢遊病は無意識に行動しているので階段から落ちたり 段差で躓くなど危険が伴いますのでベッドへ誘導してあげてください。 ただ起こすことはしないでください。ダメージを伴い最悪死につながります。

寝言が多くて心配な人はお医者さんに

寝言は成長過程であるため心配ほ入りませんが 心配な方は一度病院へ行きましょう。 また快適な睡眠環境も大切ですので今一度睡眠環境を見直してみてください。