【育児】『3時間』あっても何もできない
こんにちは タケです!
みなさん、『3時間』と聞いて
何を思い浮かべますか?
『新生児の授乳間隔』です!
では3時間ある、と聞いたら何しますか?
極々たまーに『3時間もあったら寝れるじゃん』
なんてことを言ってるを聞いたことあるんですが
まあ授乳間隔の3時間ってほんと
何も出来ないんですよね
◇『3時間』授乳のサイクル
そもそも3時間はお乳をあげ始めてからなので
3時間のサイクルは
- お乳とミルクで40分ほど。
(ここは個人差があります。
長い子では1時間以上もかけて吸ってます)
- ゲップや授乳後の様子見
- オムツ替え
- 哺乳瓶の消毒
これだけで1時間半くらいですね。
そして一息ついてちょっと休んでたら
赤ちゃんが泣き出します。
また赤ちゃんは3時間ルールは認識してないので
2時間半で泣くこともあります。
1時間で泣くこともあります。
ほんとに時間がありません。
◇夜間はパパも授乳の仕事を!
夜間でこのサイクルで授乳してると寝る時間が
ありません。
そこでパパの出番です!
パパが唯一できない育児って
授乳だけなんです!
なのでママが授乳してる間にミルクを作り
ゲップさせてる間に哺乳瓶を消毒する。
これだけでもママの睡眠時間を
確保することができます。
◇睡眠不足の母乳は赤ちゃんにも影響
昼と夜に多い成分は以下です
昼の母乳
- 脂質
- タウリン
夜の母乳
メラトニンは睡眠を調整する成分。
ピリミジンヌクレオチドは代謝の過程で睡眠促進物質に変化します。
昼と夜ではこの量が35倍違うそうです。
そして寝不足のママの母乳にはこの成分の量が少なく、赤ちゃんの夜間の睡眠にも影響を与えると考えられています。
また脂質が夜間に少ないのは成長ホルモンの促進を
促すためであり
タウリンは網膜機能の維持、発達に重要な成分です。
ママの生活習慣が赤ちゃんの発達に
影響を与えます。
未だに日本の社会はパパの定時退社が難しいかと
思います。
その中でできるのが夜間の『3時間』をママとパパで協力することが大切ですね。
また夜間は冷えるのでブランケットなどで暖かく
してください。
新生児は想像以上に寒がりです。